給料ファクタリングによって給料買取をしてもらい、給料日より早めにお金を振り込んでもらう手法は多くの人が利用しています。

このとき、当然ですが給与債権の早期買取では給料ファクタリング会社を利用することになります。こうした給料ファクタリングの法人としては、最も有名な会社が七福神です。なぜ七福神かというと、給料ファクタリングを日本で最初に開始した会社だからです。

ただ七福神だけの利用だと不都合な事態が起こりやすいです。そこで、七福神以外の利用も考えなければいけません。

そこで、どのように考えて七福神以外の会社を利用すればいいのか解説していきます。

給料ファクタリングで大手の七福神

元々、ファクタリングは法人に対して使われる言葉になります。ビジネスをしている法人や個人事業主であれば、売掛金を保有しています。将来、振り込まれる予定のお金が売掛金です。こうした売掛金に対して、早期現金化を図るのがファクタリングです。

アメリカでは企業向けのファクタリングが広く行われており、日本にも多くのファクタリング業者が存在します。

ただ、「企業向けのファクタリング(売掛金の買取)」と「個人向けの給料ファクタリング(給与債権の買取)」はまったく異なります。そのため、ファクタリング会社の多くは給料ファクタリングを実施していません。

そうした中でも、七福神は以下のように企業向けにファクタリングを実施しています。

企業向けなので、給料に対するファクタリングではなく、これまで説明した通り売掛金に対するファクタリングになっています。

ただ他のファクタリング会社と異なり、七福神は業界に先駆けて給料ファクタリングのサービスを開始することにしました。個人向けに給与債権(給料を受け取る権利)の買取を行い、事実上の給料の先払いを始めたのです。

こうして七福神は日本で初めて給料ファクタリングを実施することになりました。業界に先駆けて給料ファクタリングを開始したため、当然ながら給料ファクタリング会社の中で大手に属するようになったのです。

審査落ちの観点で一社だけでは危険

大手であるため、多くの人が七福神を利用します。給料ファクタリングで七福神は多くのノウハウが蓄積されており、派遣やパート・アルバイトを含めて給料ファクタリングが可能です。

ただ、実際に給料ファクタリングを利用するときは大手である七福神以外にも申し込まなければいけません。これには、審査落ちという非常に大きな問題があるからです。

給料ファクタリングを考えている人だと、「できるだけ早く現金を手にしたい」という人が多いです。そうしたとき七福神だけに申し込みしていれば、審査落ちがあったときに時間を大幅に損してしまいます。

一方で、同時並行で七福神以外も手続きを進めていれば、審査落ちがあったとしても他の会社でパスすればいいので心の余裕が生まれます。

手数料を比べながら非対面で契約する

また手数料の観点でも七福神以外の利用は優れています。その分だけ手数料を安くできるからです。

給料ファクタリングは非対面の契約が基本であり、ネット完結にて電子契約を取り交わします。このとき同時進行で複数の給料ファクタリング会社で審査に通過していれば、その中でも最も手数料の低い給料ファクタリング業者を選べば問題ありません。

すべての審査結果が出終わったあと、最適な提案をしてくれる業者と契約するのです。

もちろん、給料ファクタリングは手数料だけが重要なポイントではありません。以下の点についても見極める必要があります。

  • 審査のスピード
  • 給料買取してくれる上限額

これらを総合的に判断し、給料ファクタリングを実施する業者を選ぶようにしましょう。

複数社の利用が給料ファクタリングで重要

そのため給料ファクタリングを利用するとき、七福神以外にも申し込むのは基本です。複数の業者を活用することで、給料ファクタリングを実施するのです。複数社へ依頼し、相見積もりを取るのは大原則だといえます。

七福神以外で相見積もりを取るからこそ、手数料や審査スピード、給料買取の上限金額など条件面を比べながら、最も良い給料ファクタリング会社を選べるようになるのです。

・二重譲渡は禁止

ただ当然ですが、二重譲渡は禁止なのでやめましょう。二重譲渡とは「一つの給与債権を複数の会社に買取してもらうこと」を指します。

給料ファクタリングで給与債権の早期買取をしてもらった場合、実際に勤務先から給料の支払いがあれば、給料ファクタリング業者へお金を返さなければいけません。

しかし、二重譲渡をしていると「入ってくるお金よりも、給料ファクタリング会社へ支払うお金のほうが多い」という事態になってしまい、確実に返済が遅れるようになります。こうなると契約違反によって給料ファクタリング会社から勤務先に連絡が入るなど、後で大変なことになります。

七福神以外で給料ファクタリングを実施する

それでは給料ファクタリングを利用するときは、どのような業者を選べばいいのでしょうか。大手である七福神については多くの人が利用しているものの、それ以外の会社となると、どの給料ファクタリング会社が優れているのか見当がつきません。

当然ながら、給料ファクタリング業者によって特徴は異なります。そうした業者の中から、優れた給料ファクタリング会社を選ばなければいけません。

なお、これまでかつての給料ファクタリングについて解説してきました。かつてというのは、いまは「給料ファクタリングが違法(実質的に闇金と同じ)」と裁判でも判断され、給料ファクタリング業者がどこも廃業し、給料ファクタリングはできなくなっているからです。残っているのは、本当の意味での悪質な闇金業者だけです。

そのため給料ファクタリングは現在不可能ですが、「ブラックでも問題ない中小のキャッシング業者」なら利用することができます。これであれば、ブラックの人でもお金を手にできます。

出典:朝日新聞

こうした、ブラックでも広く受け入れていることで知られる中小業者として「いつも」が知られています。大手だと無理ですが、中小だと可能なのです。

給料ファクタリングは手数料が高く、年利換算だと非常に高額な金利になってしまいます。そのために裁判でも「闇金と同じ」と判定されてしまったわけですが、「いつも」は通常のキャッシング業者です。そのため、給料ファクタリングの利用に比べると手数料は一気に10分の1以下になります。

「働いている人が利用可能」「ブラックでも問題ない」と給料ファクタリングと同じ条件です。在籍確認あがあり、本人確認書類の提出も必要ですが、手数料が圧倒的に低いというわけです。「ブラックなので給料ファクタリングしか無理」と思っていた人でも、業者を選定すれば十分に利用可能です。