法人の売掛金は入金が非常に遅いです。そのため資金繰りに苦労する経営者は多く、ファクタリングを活用した売掛金の早期現金化による資金調達を考える社長はたくさんいます。
こうしたファクタリングでの資金調達を利用するとき、非対面での小口買取を実現してくれるファクタリング会社としてウィットがあります。通常だと非対面での契約を不可としているファクタリング会社がほとんどであり、そうした中で株式会社ウィットは非対面を可能にしています。
そのため本当の意味で即日の資金調達が全国対応で可能であり、スピード対応によって売掛金買取をしてもらいたい場合、口コミ・評判の良いウィットの利用を考えましょう。
事務所の場所 | 東京、仙台、福岡(非対面) |
営業日・時間 | 平日9:00~18:00 |
対応金額 | 30~5,00万円 |
種類 | 2社間、3社間、医療・介護報酬など |
個人事業主 | 〇 |
もくじ
非対面式で即日のファクタリングが可能
ほとんどのファクタリング会社で「即日の資金調達が可能」としています。これ自体は事実ですが、大きな問題点があります。それは、対面契約になることです。つまり、「あなたがファクタリング会社の事務所まで出向く」「ファクタリング会社の担当者があなたの事務所まで出向く」のどちらかが必須になります。
これに加えて、法務局などに出向いて審査書類を取ってこなければいけません。そのため地方に住んでいる人では即日ファクタリングは不可能ですし、ファクタリング会社が多い東京周辺に住んでいたとしても審査時間を考慮すると即日の資金調達は厳しいです。
ただ株式会社ウィットの場合、非対面でありメールや電話のみで完了します。事務所へ出向く必要がないため、日本全国どこに住んでいたとしても即日の資金調達が可能です。
また非対面であるため、無駄な交通費が発生しませんし、事務所にいながら契約できるので移動時間を無駄にすることがありません。そのため、非常に手軽に資金調達できるようになっています。
契約はあるが、郵送の証明をすれば問題ない
ただファクタリングであるため、法人同士で契約をしなければいけません。通常だと、郵送をしても相手先への到着までに時間がかかります。そのため、いくら非対面式であっても当日中のスピード資金調達は無理なように思えてしまいます。
実際、ウィットでも以下のような書類を郵送する必要があります。
しかし株式会社ウィットでは、契約に郵送が必要であったとしても、非対面式にて即日のスピード対応を可能にしています。
契約書については、当然ながらメールで送られてくるため、これを印刷する必要があります。その後、印刷した契約書にサインをしたり法人印を押したりします。そうして携帯写真のメール添付やFAX送付などで契約書の内容が問題ないか確認を取ります。
株式会社ウィットにて「契約書の書面やサインに問題ない」という確認が取れた場合、次の段階として「郵送(発送)をした」という事実がウィット側で確認できれば問題ありません。そのため郵便ポストへの投函ではダメですが、郵便局で発送手続きを取ることで、「ウィットへ送った」と知らせれば即日での資金調達が可能になります。
もちろん数日後の資金調達で問題ない場合、郵便ポストへの投函だけで問題ありません。いずれにしても、郵送にて書類のやり取りをすることで非対面での資金調達を可能にしています。
30〜500万円の少額・小口専門業者なのでスピード対応
また株式会社ウィットの口コミ・評判が優れるのは、非対面であるだけではありません。売掛金の中でも、小口専門業者として活躍しているため、スピード対応を可能にしています。大口でのファクタリングだと向いていませんが、少額ファクタリングを考えている場合に優れています。
どれくらいの売掛金であれば問題ないかというと、最小30万円からであり、500万円以下の小口専門業者として営業しています。
そのため中小企業や個人事業主など、少額の売掛金を有している人であれば全員が利用できます。
もちろん、一件当たりの売掛金が少なくても「その他の売掛金と合算する」ことで30万円以上になれば、ファクタリングによる買取が可能です。
ファクタリング会社での手数料率は11~17%
それでは、実際に株式会社ウィットを活用してどれくらいの手数料になるのでしょうか。全国にて非対面のスピード対応が可能となると、対面ありのファクタリング会社に比べてリスクが高くなるため、手数料が高額になってしまうのではと考えてしまいます。
これについては、株式会社ウィットを活用したとしてもそこまで手数料は高くありません。手数料率については、11~17%ほどになります。一般的にファクタリングの手数料率は20%以上になることが多く、それに比べると大幅に手数料が低くなっています。
つまり非対面を可能とするファクタリング会社ではあるものの、特別に手数料が高額になるわけではないのです。
・高額ファクタリングや3社間だと手数料率は低い
なお500万円ギリギリのそれなりに高額なファクタリングであったり、3社間ファクタリングだったりする場合、手数料率はさらに低くなります。特に「売掛先とも契約を結ぶ3社間ファクタリング」の場合だと、手数料率は10%を切ります。
また再契約のときについても、前回よりもリスクが低くなるため、ファクタリングでの手数料率は低めになる傾向にあります。
・他のファクタリング会社との相見積もりも可能
ちなみに株式会社ウィットを利用する場合、非対面なので相見積もりを取ることもできます。相見積もりの場合は他の会社についても条件を出させる必要があるので即日契約が無理であるものの、ファクタリングの契約内容を見比べることで、より有利な条件での資金調達が可能になります。
そのため「手数料」「対応スピード」「対応してくれる営業マンの人柄」などを総合的に判断したうえでウィットを利用しましょう。
書類は多いが審査基準は低く、法人・個人事業主で利用可能
なお対面なしのため、株式会社ウィットを利用する場合はどうしても提出書類が多くなってしまいます。ただ、これについては対面契約ではないので仕方ないと考えるようにしましょう。
このとき、審査書類については以下を提出しなければいけません。
- 決算書(または確定申告書)を直近2期分
- 通帳明細コピーを過去3~6ヶ月分
- 売掛金発生の成因証書(発注書、契約書、請求書、支払い通知など)
- 代表者の身分証明書(免許証、パスポートなど)
- ウィット指定のシート
※事業開始直後の場合、決算書や確定申告書は不要です。
提出書類には株式会社ウィットが指定するエクセル表もあります。ただ、以下のような簡単なエクセルファイルであり、これに記入したうえでメールまたはファックスにて送付するようにしましょう。
これらの書類を揃えることで、ようやく審査に入ることができます。審査書類については手元にあるはずなので、すぐに用意できると思います。
通常のファクタリングだと、通帳コピーは多くても直近3ヵ月分です。ただウィットの場合、6ヵ月分を要求されることもあります。もちろん法人や個人事業主としての営業日数が短い場合は6ヵ月分などの提出は無理なので、電話口で事情を伝えるといいです。しかし、このように長めの期間の通帳提示が必要になります。
しかし、審査基準自体は非常に低い(ゆるい)です。そのため売掛金さえあれば、誰でも申し込むことができます。
・契約に必要な書類を集めておく
そうして審査書類を送付したら、次に契約に必要な書類を集めておくようにしましょう。
- 法人の履歴事項全部証明書(個人事業主は不要)
- 法人の印鑑証明書(個人事業主は不要)
- 個人の印鑑証明書
- 個人の住民票(家族全員分)
特に法人の場合、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)や印鑑証明書については複数枚を要求されます。また相見積もりを取る場合、他のファクタリング会社でも利用することになるため、多めに書類を入手しておくといいです。
またこれに加えて、契約に必要な書類がウィットからメールで送られるようになります。以下のようなものになります。
- 債権譲渡契約書
- 債権譲渡担保権設定書
- 確認書
- 承諾書 など
こうした書類を印刷し、すべてにサインをすることになります。その後、法務局などで入手した印鑑証明書などの公的書類を添え、メールやファックスなどで送付して問題ないことを確認してもらうことになります。
問題ないと判明したら郵送すればいいですし、郵便局にて当日発送したという確認を取れれば前述の通り即日での銀行振込も可能になります。
・普通の郵送でも資金調達が早い
ちなみにウィットの場合、東京に限らず福岡や仙台にも事務所を開設しています。東京だけに事務所のあるファクタリング会社が多い中、複数拠点にしているのです。
そのため、単なる郵送であっても素早い資金調達が可能です。東京からの郵送ではなく、地方からの発送であったとしても、場所によっては福岡や仙台を指定することで素早く郵便が届くようになり、結果として早い資金調達を実現できます。
株式会社ウィットでスピード買取してもらう流れ
それでは、非対面式の小口専門業者であるウィットを利用し、スピード対応してもらうにはどのような流れになるのでしょうか。
これについては、まずはウィットの公式サイトを訪れて連絡方法を確認し、問い合わせをしなければいけません。電話でもメールでもいいので、あなたの事務所にいながら公式サイト経由で連絡を取るようにしましょう。例えばメールでの問い合わせする場合、以下のように自動返信メールが届いていることを確認できます。
株式会社ウィットの営業時間は平日の9:00~18:00です。そのため、この時間内に問い合わせをすればすぐに折り返しの電話がかかってくるようになります。
ヒアリング後に審査され、手数料を教えてもらう
電話を取ると、私のときは営業担当からでした。ここで、どのような資金調達をしたいのか細かく聞かれることになりました。また、私は法人なので会社の事業内容や取引先についてもヒアリングされました。
例えば、以下のようなことを確認されました。
- 必要となる資金調達額はどれくらいか
- 資金の使い道は何か
- 会社概要や事業の内容
- 取引先や売掛先の所在地
- ノンバンク系からの融資や借り入れ状況
他にもいろいろ聞かれましたが、これらに正直に回答することにしました。そうして、審査書類を送ることになります。審査書類は手元に存在したため、すぐに用意して送ることになりました。
審査書類を送付した後、さらに電話によって「売掛先との状況」「資金不足に陥った経緯」「より詳しいビジネス内容」を説明することになりました。例えば私の場合、Webサイト運営がメイン事業です。そこで、保有するWebサイト(会社情報の記載アリ)などを伝えることになりました。
契約書類を送り、即日のスピード資金調達を実現
こうして電話やメールにてやり取りをした結果、再び電話口にて審査に問題なく受かったことが報告されました。
今回については、私は183万円の売掛金の買取を依頼することにしていました。このうち、146万円を買取対象にするとのことです。ファクタリングは売掛金の全額が買取対象になるわけではないため、これについては納得です。
また手数料について聞くと、手数料25万円(手数料率は約17.1%)でした。買取対象の146万円から手数料を差し引き、121万円が振り込みされるようになります。これについては、ファクタリング業者での初回取引の中では低めです。その他の事務手数料を含めてこの手数料金額でした。
ひとまず納得後、書面化した契約書をメールにて送ってもらいます。その他の書類も含めると枚数は多いですが資金調達のためなので仕方ありません。そうしてサインや押印を行い、携帯で書類を撮影して画像の確認をしてもらいます。
オッケーが出たため、すべての書類をA4の封筒に入れて郵便局まで出向いて郵送します。このとき、即日での資金調達が都合は良かったため、郵便局員に「送った証明がほしい」ことを伝え、書類を送るようにしました。
郵送をしたら、郵便局員から「確実に送った」という証拠の書類を受け取ります。そして、すぐに携帯電話で写真を撮り、株式会社ウィットへメールで送ることにしました。
ウィットからの「確認しました」とのメールがあり、10分後に銀行振込すると教えてくれました。そうして、実際に確認すると以下の通り問題なく振込されていました。
こうして、株式会社ウィットを活用することで非対面にて、少額のスピードファクタリングを実現することになりました。
全国対応で事務所にいながらファクタリング可能
ほとんどのファクタリング会社が対面契約を原則としている中、非対面にて契約可能な非常に珍しいファクタリング業者がウィットです。また少額買取に特化しているため、スピード対応が可能になります。
ファクタリングで即日の資金調達が可能とはいっても、現実的には難しいです。ただ例外的に、非対面でのスピード審査をしてくれるウィットであれば問題なく即日のスピード対応での資金調達が可能になっています。
手数料についても、ファクタリング会社の中でもそこまで高額なわけではありません。
私も株式会社ウィットを利用して資金調達しましたが、ここに記した通りの流れで売掛金買取をしてもらえます。法人や個人事業主を含め、面倒な対面契約を排除してファクタリングを活用したい場合、口コミ・評判の良いウィットを利用するようにしましょう。